非開削で管を地中に布設する。
アーバンノーディッグ工法は、誘導式水平ドリル工法(HDD工法)の1つで、
交通規制を行いにくい道路縦断等を非開削でポリエチレン管を地中に引き込む工法です。
従来の開削工事で発生する、掘削・土留め・残土処理を最小限で施工できるため、
近隣の生活環境への影響も少なくなります。
施工手順
①パイロットドリリング
ドリルヘッドに内蔵されたビーコンからの信号を探知しながら方向修正し、
計画線上を圧入推進します。
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②バックリーマー・埋設管接続
ドリルヘッドを取り外しバックリーマーを取り付け、後部に埋設管を
接続します
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③埋設管引き込み
埋設管の接続が完了したら、推進補助液を噴射させながら二次削孔を
行い、発進坑側に埋設管を引き込みます。
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④完成
バックリーマーが発進坑に到達して、埋設管の引き込みが完了したら、
立坑内に残留した掘削残土・泥水などの処理を行い、引き込み用具を取
り外して完成となります。